[韓国映画] ペパーミント・キャンディ / 박하사탕

基本情報
邦題:ペパーミント・キャンディ
原題:박하사탕(ハッカ飴)
英題:Peppermint Candy
ジャンル:ドラマ
公開:2000年1月1日
監督:イ・チャンドン
助監督:ピョン・スンウク
製作:ミョン・ゲナム、上田信
脚本:イ・チャンドン
撮影:キム・ヒョング
照明:イ・ガンサン
録音:イ・ビョンハ
美術:パク・イルヒョン
音楽:イ・ジェジン
編集:キム・ヒョン
原作:
キャスト
ソル・ギョングムン・ソリ、 キム・ヨジン、他
あらすじ
1999年春。久しぶりに集まった労働組合の元仲間たちによるピクニック。そこに現れたのは、すべてを失い自暴自棄になっているヨンホ(ソル・ギョング)。彼は楽しげな元同僚を尻目に、鉄橋によじのぼり、向かってくる列車に両手を広げて立ちはだかる。その三日前、ヨンホは自殺を決意していた。彼はペパーミント・キャンディーの瓶を抱え、今は人妻となった死の床にある初恋の女性スニム(ムン・ソリ)を見舞いに行く。94年夏。35歳のヨンホは事業で成功を収めていた。しかし妻ホンジャ(キム・ヨジン)は浮気しており、自分も妻を裏切っていた。87年春。新婚で刑事のヨンホ。学生運動家を激しく尋問し、バーの女と一夜の関係を持つ。84年秋。新米刑事のヨンホは、労働組会員に拷問する日々。そんな時、スニムが訪ねてくる。彼は彼女を冷たくあしらい、同じ夜、ホンジャをホテルに誘った。80年5月。光州事件で戒厳令下。軍にいたヨンホは、暗闇の中で足にけがを負いパニックになって、女子高生に誤って発砲してしまう。79年秋。20歳のヨンホは、仲間たちとピクニック。彼はスニムに写真家になりたいという夢を語り、人生で最も美しい瞬間をかみしめていたのだった。
受賞情報
2000年 第37回 大鐘賞映画祭:最優秀作品賞、監督賞、助演女優賞(キム・ヨジン)、脚本賞、新人男優賞(ソル・ギョング)
2000年 第21回 青龍映画賞:主演男優賞(ソル・ギョング)、最優秀脚本賞(イ・チャンドン)
2000年 第36回 百想芸術大賞:男子新人演技賞(ソル・ギョング)
2000年 第 8回 利川春史大賞映画祭:脚本賞、男優主演賞(ソル・ギョング)
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DVD

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